「自分らしく」いられる居場所と出会うまでの20年。
Case 2
「自分らしく」いられる居場所と
出会うまでの20年。
うつ病 就職体験記:瀬川さん
「もう病気を隠さずに堂々と働ける」。病いを受け入れて、目の前の課題をゆっくりと乗り越えてきた日々。「自分らしく」いられる居場所と呼べる職場と出会うまでの20年。
1章
うつ病と向き合って20年。「病気の自分」を受け入れて、働く
20代後半から「うつ病」を患って、約20年。苦しい時期を乗り越えて、現在は事務職として、週5日フルタイムで働いている。長年にわたり、うつ病に悩んでいる方、病気を患っているが就業にチャレンジしたいと思っている方、必見の体験記。
2章
昼夜逆転の生活が続く。激務に心も身体も疲弊して…
工場での生産マネジメントの仕事は激務だった。昼頃に出社して、早朝に帰宅するような生活が毎日続くなか、さまざまな過酷な出来事も重なり、うつ病を発症してしまう。
3章
「人の役に立ちたい」と介護の仕事に復帰するも
通院と服薬を続けながら、介護の仕事で社会復帰した。しかし、病気についてはクローズにしたまま。とある出来事をきっかけに、再び仕事をすることが困難に。そんなとき、自治体のケースワーカーから進められたのは…
4章
「障害者手帳」を取得して…
精神障害者保健福祉手帳を手にして、病気をオープンにして働くことを決意した、瀬川さん。障がい者雇用枠へのエントリーが可能となり、仕事の選択肢が広がっていく一方で…
5章
本当の自分「らしさ」とは。安心感がある、職場に出会った
アビリティスタッフィングの就業支援サポートでオフィスワーク経験を積んだ後、縁あって、今の会社に就職。病気についての理解もあり、見守ってくれる安心感のある職場と出会えた。いま、瀬川さんが思うこと、本当の自分「らしさ」とは…