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「うつ病」就職体験記 「うつ病」就職体験記

第4章 「障害者手帳」を取得し、病気をオープンに

「精神障害者保健福祉手帳」とは、精神疾患のために長期にわたり日常生活または社会生活への制約がある人に対して交付されるもの。手帳があれば、企業の「障がい者雇用枠」へのエントリーが可能になる。

「話を聞いてはじめて、自分の状態が手帳の基準にあてはまることを知ったんです。もう病気を隠さずに堂々と働けるんだ、仕事も探しやすくなるかもしれないと、少しほっとしました」

ただ残念だったのは、「障害者手帳をもらった」と話したことで離れていく友人がいたこと。

「おそらく、病気のことも手帳のことも正しくは理解してもらえなかったのだと思います。『お前はそれでいいのか』と責められたりもしました。わかってもらえないのは淋しいですが、仕方ないですね」