「社会不安障がい」就職事例Case.1大手メーカー (37歳・男性)
「社会不安障がい」就職事例:Case.1
大手メーカー(37歳・男性)
- これまでの経歴:
- 大学卒業後、システムエンジニアとして勤務。
- 趣味・特技:
- フルート
就職活動について
- アビリティスタッフィングで就職活動を始める前はどのように過ごされていましたか?
- 主治医の勧めもあり、デイケアに通院し日常生活のリズム作りをしていました。
- 障害者手帳を取得したきっかけはなにかありましたか?
- 障がいをクローズにして就職活動をしてきましたが、希望の企業に内定をもらうことはできずにいました。そんな中、インターネットで検索して障害者雇用枠で働くという道を知り、障がいをオープンにして働くには障害者手帳が必要だと思ったため取得に至りました。
アビリティスタッフィングを利用して
- アビリティスタッフィングに応募した理由は?
- 精神障がい者を専門としたサービスであるという点は他にありませんでした。そして、自分が希望している事務職を主に扱っている点も応募をしてみようと思った理由です。ハローワークに行ったときにはなかなか自分の希望の職種に巡り合えなかったので、就職活動の幅を広げてみようと思いました。
- アビリティスタッフィングを利用して良かったことは?
- 障がいに理解のある会社を紹介してくれるので安心して面接に臨めました。紹介・選考の過程での日程調整もアビリティスタッフィングの担当者がしてくれるので、お仕事に就くまでとても早かったという印象があります。
- 選考(お仕事紹介・面接・決定)を進めている際はどんな気持ちでしたか?
- 仕事が決まるか、という不安はもちろんありました。アビリティスタッフィングの担当者の方が様々な調整を迅速に対応いただき、不安な期間をなるべく短くしてくれるように配慮してくださいました。
入社後
- 入社してからのお仕事の内容や状況は?
- メーカーで申請書類の作成などの事務職として働いています。仕事の内容やボリュームを精神障がいの特性を考慮しつつ調整していただいているので、とても働きやすいです。
- アビリティスタッフィングの入社後サポートで印象に残っていることはありますか?
- 入社後は毎月、精神保健福祉士の方と面談があります。そういう場があるということで気分が楽になりました。社外の方と面談することで、客観的な意見が聞けたり整理ができたりするのでとても安心しました。
今の気持ち
- 働き始めて良かったこと・逆に心配なことはありますか。
- 現在、入社して1年5ヶ月が経過しました。体調を崩すこともなく順調に就業できているという事実は本当によかったと思います。今後、体調を崩してしまわないかと心配な時もありますが、今までの仕事と比べると心配の度合いは遥かに低いです。
- 今後の目標や夢は?
- このまま順調に勤務が続けられたらいいなと思います。
同じ障がいを抱えている方へメッセージ
自分は主治医から勤務可の診断が出たあとに登録会に参加してみようと思いました。行くまではとても勇気がいりましたが、がんばって登録説明会に参加してみてよかったと思っています。
アビスタからのコメント
高いパソコンスキルをお持ちの方で、非常に確実性の高い仕事をされる方とのご評価がある方です。主治医の先生としっかりとご相談をされた上でご登録されました。時短勤務から無理なくスタートし、着実に勤務時間を延ばしながらステップアップを続けておられます。一緒に勤務されている皆様からも、とても頼りにされていらっしゃるようですね。これからも体調の安定を第一にマイペースに勤務を続けていけるよう、応援させていただきます。