第1章-うつ病と向き合って20年。「病気の自分」を受け入れて、働く 20代後半で「うつ病」を患った瀬川博之さん(48)。体調が悪く起き上がることもままならない日々もあったが、いまは建設関連会社の事務職として、週5日、フルタイムで働く。病いを受け入れて、目の前の課題をゆっくりと乗り越えてきた瀬川さん。「居場所」と呼べる職場と出合い、充実した日々を送っている。 第2章-昼夜逆転の生活が続く。激務に心も身体も疲弊して…